「蓮学シンポジューム」では「京都花蓮研究会」理事、事務局長・金子明雄氏の大変ユニークな研究が発表された。
会場で映された画像のごく一部なのと、不鮮明だがおわかりいただけるだろうか。 この発表は、昨年から設けられた「研究論文賞」を受賞。講演後、「素晴らしい!」と握手を求める中国の研究者や参加者が金子氏を取り囲んだ。快挙である。
いずれ蓮関連誌に全文が出るはずだ。 全ての蓮が、果托を持つわけではないが、私はこの日以後「果托」あるいは「メシベ」を見る目が変わった。