ベトナム・ホーチミンシティレポート2

ベトナム料理教室「Overlandclub」で2日にわたり、蓮料理を6品教えていただいた。
一日目のメニュー①蓮の茎とエビの炒め物②蓮の葉包みご飯③蓮の実のチェー
ここでいう蓮の茎とは、水面に見える花柄や葉柄(茎)ではない。地下茎部分である。
江戸時代の医師・寺島良安が著した「和漢三才図会」の「蓮」の記述によれば「六、七月に嫩いものを採って生で食べると脆くて美味である。」とある。「嫩い―わかい」「脆くて―もろくて」、つまり若い地下茎は粘りはないが美味である、というような意味だろうか。日本では秋に地下茎が肥大化した蓮根を食べるが、若い地下茎はほとんど採らない。

蓮の茎参考台湾ポスター

上の写真は台湾の小学生向けポスターの一部。蓮の部位と効能、利用方法が書かれている。右上に「嫩莖」の文字がみえ、刻んだ白い茎の写真があり、調理法として酢漬け、醤油で食べるというようなことが書いてあるらしい。ベトナムでは「蓮の茎」をごく普通に食べている。以下、料理教室の調理写真。

蓮の茎

 

 

 

 

 

蓮の茎と海老の炒めもの材料

 

 

 

 

 

蓮の茎と海老の炒めもの2

 

 

 

 

 

蓮の茎と海老の炒めもの完成

 

 

 

 

 

 

柔らかくてシャキシャキで本当に美味しかった。食感はモヤシをさっと炒めたものに近いが、モヤシのような青臭さはなく、ほのかな甘みがある。アサツキ加え、仕上げに香菜をたっぷり盛り、あまり辛くない唐辛子の飾り切りを添えて完成。
ベトナムは日本のように南北に長い国なので、北部・中部・南部で味付けが違うという。北部は塩味、中部は辛目、南部は甘めだそうだ。が、7月に北部ハノイで食べたものは塩気が強いとは特に感じなかった。
先生はベトナム人だが、オーナーの日本人女性・富澤由紀さんがついてくださるので、何でも質問できて楽しかった。

Overlandclub→http://www.overlandclub.jp/taikencooking.html

 

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