三浦功大さんの仕事『蓮の話』

『蓮の話』は、第一号とは銘打っていない。「1996年夏」となっている。これが蓮について三浦さんが編集した最初のまとまったものである。A5版122ページ。カラ―4ページ。表紙写真・(「巨椋輝」)三浦功大、題字・蓮謙一。見返し解説<「不忍池」小村雪岱画、邦枝完二著「おせん」昭和9年新小説社刊より>。1頁目「舞妃蓮」撮影・三浦功大。4ページ目まで蓮のカラー写真が続く。そして、目次の前に≪特別付録≫「蓮図逍遥」・「花蓮芬馥」が貼られているのだが、私が持っているものには無い。貼るスペースが提示されている白紙のみである。特別版のみ付録が貼られている。生前、三浦さんから見せてもらい、羨ましく思ったのを記憶している。三浦さんの造本にたいする美意識は、この1300円の冊子にも表れている。そのことについては別の機会に譲ることにして、目次を拡大してご覧いただきたい。蓮についての寄稿内容が今読んでも興味深いテーマが並んでいる。ちなみにこの冊子は4号まで刊行された。次回は2号を掲載予定。「編集後記」の一部を写真下に引用しました。

『蓮の話』1号1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『蓮の話』1996年夏見返し1

 

『蓮の話』1996年夏目次1S

 

○ささやかな小冊子を出します。発行意図はきわめて明瞭。ハスについての思いを自由に書いていただく事、そして夏の早朝馥郁と香気を漂わせて開く、夏の太宗の花をもっと、皆さんに鑑賞、育成していただきたいと思うからです。(後略)

 

 

 

 

 

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