日別アーカイブ: 2013年2月10日

紅色、白色、黄色の花蓮

現在、蓮の植物学的分類は、紅、白の花を咲かせる東洋産種系統と、黄色花を咲かせるアメリカ産種系統の二種類に分類されている。

蓮が地球上に出現したのは、約一億年前と思われていますが、地球上のどこに誕生したかは不明ですが、太古にあった、ゴンドアナ大陸あたりではないかと思われています。それを証明するには、地球の各地でボーリンをして花粉を集めて分析する以外にはありません。夢のある話ですが、途方もない時間と多額の費用がかかります。

地球上に最初に現れた時の花色は紅色と思われます。それが突然変異で東洋では白蓮がアメリカでは黄蓮が生まれました。今日の植物学の分類では、東洋産種系統は紅蓮と白蓮、アメリカ産種系統は黄蓮に分類されています。アメリカに黄蓮が自生していることが判明したのは、わずか100年前のことです。黄蓮が日本た中国に導入されるのは、1,970年代ですが、以来、黄蓮と紅蓮・白蓮との交配で、多彩な花蓮が誕生しています。

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蓮の誕生

蓮が地球上に現れたのは、その化石から、白亜紀前期(約1億4400万年~9750万年前)の末の、約1億年前ころではと思われている。

白亜紀の化石は、アメリカ、ポルトガル、南フランス、カナダなどで発見されているまた、第三紀(6640万年前~160万年前)の化石が、アメリカ、日本、フランス、イギリス、ハンガリーなどから発見されている。

日本での最古の化石発見は、1952年福井県今立郡池田町(当時)の皿尾付近の地層から、約7000万年の化石が発見されている。その他、大正から昭和20年ころまで、樺太、北海道、本州、九州の各地から葉、果托、実など約30例の化石が発見されている。蓮根(レンコン)の化石はまだ発見されていない。

蓮の花は、恐竜と共存し、何回かの氷河期を生き延び、久遠の時をすぎて、今日まで生き延びている貴重は花なのです。今日、育成されている園芸品種では、最も古い花の一つです。図は福井県で発見された約7000万年前の化石。

C-1  7000万年前の化石

 

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