日別アーカイブ: 2013年3月8日

蓮の花の各部 1、「花」

清楚な花姿と馥郁たる花の香りを漂わせて咲く、蓮の花はたとえようのない美しさでる。蓮の花を咲かせる方法は、蓮根(正確には蓮の地下茎)からと、実生から育てる方法があるが、実生からについては、後日投稿することにする。蓮の花芽は地下茎の節に葉芽と共に潜芽している。春になって水が温みはじめるとまず頂芽(地下茎の先端)が伸長して、節を作って葉芽を出す。頂芽が延びては節を作って葉芽を出して、これをくり返して伸長する。これを5~6回くり返すと葉芽の後から花芽(蕾)が出てくる。この蕾が伸長して水面に現れてから約20日ほどで開花する。早咲きの品種で6月初旬頃より開花しはじめ、花の最盛期は七月である。池などでは10 月初旬まで咲くものもある。花は地下茎から直立した花柄(茎)の先端につき、花は顎、花弁、雄蕊、花托からなり、花托の中に雌蕊である心皮が入っている。蕾を包んでいる顎は4~6片あり、開花するとき落下するが、黄蓮系統では花弁が散った後も残るときがある。花弁と雄蕊は花柄(茎)と花托の基部に下から輪状に配列して付き、花の中央に花托が付く。蓮と睡蓮は同じ品種と思われているが、まったく違った品種である。見分ける簡単な方法は花托が有るか無いかである。睡蓮には花托はない。蕾の形には品種によって違うが丸形、細丸形、楕円形などがある。

蓮の各部 はな

 

 

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