作成者別アーカイブ: 三浦功大

「絵はがき」シリーズ ⑯ 読者の皆様に感謝をこめて

かわいらしい女の子が、蓮の花の上に化生して両手を合わせています。猛暑に向かい、「絵はがき」シリーズを見ていただいた、皆様のご健康と今年も沢山の蓮の花が見られますようにお祈りしています。

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「絵はがき」シリーズ ⑮ 最終回

今回を以て絵はがきシリーズを終了します。最終回は私事で大変恐縮なのですが、7月5日よりギャラリー<季の風>で開催する写真展「蓮に蛙」の案内はがきです。蓮の花や葉に遊ぶ雨蛙の珍しい行動が見られます。皆かわいらしいですよ。詳細は季の風のホームページをご覧ください。http://www.tokinokaze.com

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「絵はがき」シリーズ ⑭  最後の将軍・徳川慶喜 1837~1913年の絵

15代将軍(江戸幕府最後の将軍)・慶喜は水戸の徳川斉昭(なりあき)の七男として江戸の水戸藩邸で生まれた。しかし、江戸のような華美な都会では男子はたくましく育たないという父・斉昭の教育方針で、幼少のころから水戸に移され育てられた。そして5歳のときから水戸の弘道館で徹底的な英才教育をほどこされ、弘化4年(1847)、11歳のとき、八代将軍・吉宗の血をひく一橋(ひとつばし)家の養子となった。黒船の来航以降、尊皇攘夷の嵐が吹き荒れ、政治の中心が京都に移り、慶喜は将軍後見職、禁裏御守衛総督を歴任した。慶応2年の第二次長州征伐の間、7月、家茂が急死したので徳川家を継ぎ、第15第将軍の座についた。そしてさまざまな政治的困難を乗り越えたが、慶喜は政治情勢を考え、大政奉還をなし遂げた。維新後は明治35(1902)年、公爵を授けられ、大正2年、77歳で没。「はがき」の彩色は油絵。20年ほど前「徳川慶喜」展で購入したもの。

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「絵はがき」シリーズ ⑬   展覧会案内はがき

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図は、2013年10月28日~11月11日まで、奈良の元興寺総合収蔵庫で開催された「死んで、花実も咲くものだ 蓮華往生」展の案内はがきです。
はがきの図は、市川鰕十郎追善絵(文政10年 1827)です。展示品は、古都奈良の寺院から集められた逸品で、初見の物がたくさんあり感激しました。目録も発行されました。

興元寺(がんごうじ)は、奈良市にある、南都七大寺の1つに数えられる寺院。蘇我馬子が飛鳥に建立した、日本最古の本格的仏教寺院である法興寺がその前身である。法興寺は平城京遷都に伴って飛鳥から新都へ移転し、元興寺となった(ただし、飛鳥の法興寺も元の場所に残り、今日の飛鳥寺となっている)。現代の元興寺は東大寺の末寺、「古都奈良の文化財」の一部として、世界遺産にも登録されている。

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「絵はがき」シリーズ ⑫   散華

「尼門跡寺院の世界」(皇女たちの信仰と御所文化)展、東京芸術大学大学美術館、2009年に行われた時に買い求めた一枚。日本には今でも京都、奈良に13の尼門跡(皇族、公家など、高貴な女性の入寺によって、営まれてきた独自の品格を持つ寺院があります。図の散華は200~300年前のものと思われます。光照院蔵。

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「絵はがき」シリーズ ⑪   ベトナム

二人の少女が小舟に乗って観蓮している、ほほえましい図です。ベトナムは蓮の国で陶器、版画、蓮茶などのお土産が、たくさんあったようです。ベトナム航空の飛行機の尾翼は、蓮の花ですし、また、蓮文様の美しい切手がたくさん発行されています。しかし、近代化の波によって、蓮の花も次第に忘れられようとしているのが現状のようです。図の文字は、ベトナム語で「こんにちわ」です。

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「絵はがき」シリーズ⑩   韓国

DSCN8748図は、李氏朝鮮時代の木彫の遺物です。少女は蓮の花とどこへ出かけるのでしょうか。少女の顔が素朴でうつくしいです。韓国の蓮文様は、中国、日本とは違う自由奔放で素朴な文化が生まれました。

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「和漢三才図会」    寺島良安(てらしまりょうあん)

蓮 唐音レン[蓮房は蜂に似ている。それでこう名づける。また略して波須という] 『本草綱目』果部蔬類蓮寓[釈名・集解]に次のようにいう。

蓮は子から生育するものは発育が遅く、藕芽〔蓮根〕から生え出るものは発育が早い。芽は泥を穿って入り、白蒻となる。つまり、わかね(草冠+密)である。長いものは一丈余。五・六月の嫩いとき、水にもぐってこれを取り、蔬菜として食べる。俗に藕糸菜という。節に二茎が出る。一つは藕荷〔浮葉〕となり、その葉は水に貼く。その下に横行して藕が成長する。一つは(草冠+支)荷〔立葉〕となり、その葉は水から出て、その旁の茎に花が生じる。葉は清明(二十四気の今の四月五、六日ころ)ののちに生え出る。六、七月に花が開くが、花には紅・白・粉紅の三色がある。花のまだ開かないものを、かんたん(草冠+函、草冠+〓)といい、すでに開いたものは、芙きょ(草冠+渠)「芙蓉・水華」という。

 花の心には黄色の鬚があって、蕊の長さは一寸余。鬚の内がつまり蓮である。花がほころびると房を連ねて、はすのみ(草冠+荷 蓮実である)がなる。蓮の実が房にある様子はちょうど蜂の子が巣にあるのと似ている。六、七月に嫩いものを採って生で食べると脆くて美味である。秋になると房は枯れ、子は黒く石のように堅くなる。八、九月にこれを収取し、黒殻を斫取る。これを蓮肉という。冬月から春にかけて藕を掘り、これを食べる。  大抵、野生のものと紅花のものは蓮が多く藕はよくない。種植えのものと白いろのものは蓮は少なく藕は佳い。花白いものは香りよく、紅のものは艶である。千葉のものは実を結ばない。茎を荷という。茎は葉を背負っているので、負荷の意味をとってこういうのである。蓮の実の中の青い心二、三分を、苦(草冠+意)という。荷梗で穴を塞ぐと鼠は近づかなくなる。荷の煎湯で鑞垢を洗うと新品同然になる。物性によってこうなるのである。(以下略) 続いて蓮肉・藕・荷葉・蓮花の項目があるが、『本草綱目』『古今医統』『山海経』からの引用である。島田勇雄、竹島淳夫、樋口元己訳注『和漢三才図会』 平凡社 1994年第3版より。

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「絵はがき」シリーズ ⑨  白隠慧鶴(はくいん えかく)の蓮池観音図

白隠慧鶴1686年貞享2年)~1769年明和5年)は、臨済宗中興の祖と称される江戸中期禅僧である。

近年の白隠慧鶴「禅画展」は大変好評のようである。のびのびとした筆跡とユウモア溢れる、禅画と禅語の表現は、見る者を引きつけてやまない。図の「蓮池観音像」(明和4年 1767年 永青文庫蔵)は、絵はがきには珍しく、定型外郵便です。

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「絵はがき」シリーズ ⑧  切り紙の絵はがき

  1. 色の違っているところは、色紙を切りぬいて、各パートを作り後で合わせています。はがきの表には「リトルカーニバル インド」とあります。子供の顔がとても愛らしいです。
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