蓮学文献解題」カテゴリーアーカイブ

「絵巻物」に描かれた蓮

「絵巻物」・「絵巻」とは、巻子装の絵画作品の意であるが、日本美術史用語における「絵巻物」とは、日本で制作された、主として大和絵様式の作品を指すのが通常であり、さらに範囲を限定して、平安時代から室町時代の作品に限って「絵巻 … 続きを読む

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「奈良絵本」のなかに蓮

奈良絵本とは、挿絵入りで書写された御伽草子である。御伽草子とは、縦16cm,横約22cmほどの横本(よこほん)の体裁をなし,室町時代から江戸時代前期に流行した短編の物語集である。現在のところ、約400編の作品が現存してい … 続きを読む

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続日本紀(しょくにほんぎ)

『続日本紀』は、平安時代初期に編纂された勅撰史書。『日本書紀』に続く六国史の第二にあたる。菅野真道らが延暦16年(797年)に完成した。文武天皇元年(697年)から桓武天皇の延暦10年(791年)まで95年間の歴史を扱い … 続きを読む

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江源日記

『江源日記』 滋賀県守山市の田中家には、応長元年1311ー天文23年(1554)までの六角佐々木家の歴史を記録した日記『江源日記』がある。この日記は江戸時代に田中家の先祖が筆写したもので、原本は誰が所有していたかは不明で … 続きを読む

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万葉集(まんようしゅう)

奈良時代の歌集。(629ー759年頃成立?)。20巻。  万葉集には、短歌・長歌・旋頭歌(せどうか)・仏足石歌・連歌が詠まれていて、その数は約4500余首が載っている。わが国でもっと古く花蓮を詠んだ、次の、長歌一首、和歌 … 続きを読む

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古事記

『古事記』(こじき)。 上巻1~7、中巻1~6、下巻1~4。 元本は現存しない。幾つかの写本が伝わる。 第一に記さねばならないのは、『古事記』であろう。日本最古の歴史書で、成立年代は、写本の序によれば712年(和銅5年) … 続きを読む

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