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- I love lotus.について
I love lotusは、蓮の花に興味をいだいた先人達が、随筆、和歌、俳句、絵画、工芸などに残しています。
これらを発掘して、花蓮に関係するものを、ご紹介していくコーナーです。
蓮学文献解題について
本欄は古事記から現代までに発行された、日本蓮学に重要な著書、論文(雑誌・単行本所収)、報告書に蓮学に影響を与えた隣接諸科学の文献を加えて掲載し、管見ではあるが、それについて解題するものである。
記載は、著書・報告書については、書名(叢書名・巻数・副題)著(編)名・版型・頁数・発行年・発行所名・内容解説、論文については、論文名(副題)・筆者名・誌(書)名・巻号数・所載頁数.発行年月日(単行本所収は論文は発行所名も記す)・内容解説を記す。
花蓮について
「蓮(はす)」の誕生は、非常に古く地球上には白亜紀後期の約1億年前に出現していたことは、出土した化石から判明しています。恐竜と共存していたと思われます。
日本では7000万年前の化石が福井県で発見されていますし、北海道から九州まで各地で蓮の化石が発見されています。
これまで世界各地で蓮の化石が発見されていますが、そのほとんどは北半球からです。蓮は何度かの過酷な氷河期をくぐり抜けて、今日まで生き延びている貴重な植物なのです。 -
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「花蓮図鑑」カテゴリーアーカイブ
「紅毛白蓮」(あかげはくれん)、別名「阿蘭陀蓮」(おらんだれん)
白蓮 一重。 定信の『池にしき』には「紅毛白蓮」の名で載っているが、星野文良の『清香画譜』には、同じ図版で「阿蘭陀蓮」の名で載っているので、同一種とした。 来歴、命名などは全く不明。現在は伝わっていない。『池にしき』には … 続きを読む
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「西湖蓮」(せいこれん)、別名「詩仙堂西湖蓮」(しせんどうせいこれん)
白蓮 八重 中型。 『池のにしき』には、6月20日とあるだけ、コメントはない。『本草図譜』には、「西湖蓮」とあり、同上の図花色前条と同じく弁ハ弁にして尖り実は房中より出づ、とある。星野文良筆の『清香画譜』には「詩仙堂西湖 … 続きを読む
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金輪蓮(きんりんれん)
金輪蓮 爪紅 一重 中型 『池のにしき』には、花の特徴が記されていない。『本草図譜』には、「花弁円く淡紅に淡黄を帯へり」とある。明治36年刊の『水栽四君子』には、「薄紅本紅二重覆輪」とある。 白の花弁先端の輪郭に淡い紅の … 続きを読む
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瑞光蓮(ずいこうれん)
「瑞光蓮」 爪紅 一重 中型。 『池のにしき』には、6月19日(写生)「花少し大きく房ハ金輪の如し」とある。『本草図譜』には「瑞香蓮」(写しまちがいか?)の名前で「花弁円く白色にして弁に先き淡紅色中に淡黄色帯へり」とある … 続きを読む
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「肥後シボリ」(ひごしぼり)
肥後絞」(ひごしひぼり) 爪紅 一重 中型、花弁の先に鮮やかな紅が入る 定信の『池のにしき』は「6月18日」とだけ、写生した日だけ記載してある。『本草図譜』には「花弁細く白色にして弁の先微し細く青ミあり」とある。 前 … 続きを読む
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「毎葉蓮」(まいようれん)
紅蓮 一重 中型種 『池のにしき』には、「六月十八日 是ら之うらにて色□(判読不可)し」とある。また、岩崎灌園の『本草図譜』には「花弁細く淡紅色帯なし実ハ初め濃緑色なり」とある。図では、『本草図譜』に掲載の毎葉蓮。この品 … 続きを読む
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「金光蓮」(きんこうれん)
紅蓮 一重 『池のにしき』には、次の書き込みが添えてある。 「6月14日写生、浄台蓮も如□(判読不可)香」、「暁手蓮花かるし、金光蓮ハ花二重也。□香ハ三重也。大キサもおなし。濃衣ハ毎葉、金光おなし色也。廬山紅蓮なれも … 続きを読む
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